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紫外線が多いのは
盛夏より春


夏は日焼けして一番しみやそばかすができやすい…と思っている方が多いのではないでしょうか。で も実は、日焼けの原因である紫外線の量は3月ごろからだんだん増えはじめ、5月が一番のピークとります。この時期に浴びて蓄積されたものが、夏にしみとなって現れるのです。5月ごろからUV(紫外線)対策商品の取り扱いが増えるのも、お客さまに夏用ファンデーションヘの切り替えをお勧めするのも、そのためです。


しみの原因は
メラニンの量


肌の色は、肌の表皮部分にある茶褐色のメラニン色素の量によって決まります。

日焼けしても肌が黒くならず、やけどのように赤くなってしまう人がいますが、これはメラニンが少ないからといえます。メラニンは本来、この「やけど」にならないように肌を黒くして肌細胞を守る働きがありますが、多くなると「しみ」となって
現れてしまいます。

また、妊娠・出産による女性ホルモンの変動、過剰な洗顔・化粧による肌への刺激、喫煙などもメラニン色素を増やす原因となります。しっかり紫外線ケアをしているのに、しみが増える、薄くならないという方は、紫外線以外の原因を考えてみてはいかがですか。
紫外線ケアも大切だけど心理ストレスで増えるしみのメカニズムも知ろう陽射しの強い季節「シミが増えちゃって・・・」と言うお客様が多くいらっしゃいますが「しみ」の原因は紫外線ばかりではありません。心理的ストレスによるホルモンのバランスの乱れも「しみ)の発生を誘発します。
ストレスがメラノサイト
を活性化させる


心の状態が原因でおこるホルモンバランスの乱れも、メラニンを作り出す原因となります。心理的ストレスを感じると色素細胞を刺激する副腎皮質刺激ホルモンの分泌量が増えます。このホルモンには、メラ=ン生成細胞であるメラノサイトを刺激し、活性化させてしまう性質があることが最近の研究でわかってきて
います。

30代以降の女性の肌の悩み第1位はしみ・そばかす」です※。忙しい日常生活を送り、多くのストレスを抱える現代女性の肌は、紫外線ケアだけでは守ることはできません。ストレスケアも心がけましょう。

※カネボウ薬品調べ

テヅカヘルスケア