免疫ってナニ？ あなたのカラダの『平和維持部隊』それが免疫です。

★免疫ってナニ？ 私たちが住んでいる環境には、人に病気を起こさせる最近やウイルスなども生きています。では人の体に病原菌が入り込めば、必ず発病するかというと、決してそんなことはありません。 私たちは、カラダを守る仕組みである「免疫」を持っているからです。風を引きやすい人と、引きにくい人がいますが、免疫力の程度は人によって違います。だから、わたしたちにとって、生き方や生活の仕方を改善する事で、いつでも免疫がしっかり働ける状態を作っておく事が大切なのです。

★免疫の役割 いろいろな病気のリスクから、あなたを守ります。 「免疫」という字を見てください。「疫病」から免（まぬが）れると書く通り、いろいろな病気からカラダを守るシステムが、人には備わっているのです。 その守備範囲は、老化、スツレス、疲労といった一般的な不定愁訴から、アレルギー、風、インフルエンザなどの感染症、更には「がん」にいたるまで、まさにカラダを守るオールラウンドプレーヤーといえます。

★皮脂カラダを守る・・・免疫システム 二つの免疫がガッチリ強力 私たちには、食べるとか、歩くなど、生まれながらに備わった能力と、文字をかいたり、計算したりといった、あとから学習して得た能力があります。 免疫にも、初めから備わっている「自然免疫」と、特定の病原体に感染して得る「獲得免疫」があり、その療法が協力して、カラダを守っているのです。 ところがストレスが加わると、この免疫システムが弱くなり、病気にかかりやすくなってしまいます。 生体防御の仕組みと免疫 獲得 免疫 自然 免疫 ↑ 時 間 の 経 過

★免疫と疾患 深い関係で結びついています。 免疫いろいろな疾病からカラダを守ってくれますが、その免疫力は一定ではありません。20歳代をピークにして、加齢と共に免疫力も老化すると考えられています。このため中年期をむかえると、いろいろな疾患に悩まされる人が増えてくるのです。

■美肌 輝く「美肌」は、表皮の角質層の状態が良いかどうかで決まります。女性に多い「肌荒れ」は、事故免疫の以上が関係している場合が多いといわれています。。つまり、本来はカラダを守る免疫細胞が事故細胞を攻撃する事により、事故免疫疾患を起こしてしまうのです。このような場合には、早いうちの免疫力を正常に戻せば、症状をある程度抑えられます。 また、ストレスは免疫力を低下させ、肌荒れだけでなくホルモンのバランスを乱すなどの影響を及ぼします。 ■かぜ・インフルエンザ 免疫量は加齢と共に低下しますので、高齢になるとインフルエンザ等にかかりやすくなります。しかも免疫量が低下していると発熱中枢はの働きかけが弱く、熱があまり出ないため、大したことはないと思っているうちに手遅れになる場合があります。 このため高齢者は、できればインフルエンザの予防接種を受けるべきです。また免疫力を落とさないためにも、普段からストレスをためないことが大切になります。 ■アレルギー アレルギーは、免疫が強く反応しすぎた状態とされています。花粉やダニが気管に侵入すると、免疫機構が化学伝達物質であるヒスタミンなどを出し 、オレが炎症を引き起こして、くしゃみ、鼻水、喘息、などを引き起こす分けです。尾のように過剰な免疫反応であるアレルギーになる人とならない人の差は何かというと、遺伝、環境、ライフスタイル、ストレスなどが影響していると考えられます。 ■がん がんは日本人の死因のトップを占めています。がんになる悪い細胞は、日常的に体内で発生していますが、一般的に免疫力が強い若い世代は、これをすぐに破壊してしまいます。この免疫機能を発揮するのが「ＮＫ細胞」で、この働きの高い人は発ガン率が低いことが証明されています。しかし、ＮＫ細胞は、ストレスがあると活性が下がってしまうために、がんになる場合が多くなるのでストレスを上手に克服することが大切になります。 ※「ＮＫ細胞」とはナチュラルキラー細胞のことで、がん細胞などを攻撃する代表的な免疫細胞です。

何事にも有り難う（感謝）の心と笑顔でいきたいものです。　　　　ご参考までに

|ヘルシーコラム｜トップ｜