喫煙と健康
タバコは、がんをはじめとする様々な疾患の危険因子です。
タバコの煙には4,000種以上の科学物質が含めれており、
その中の60ッぢゅ類以上は発ガン物質、発ガン促進物質と
言われています。
このような物質を含むタバコには、肺がんをはじめとする様々
な疾患、妊娠に関連した以上などの危険因子といわれていま
す。、また、受動喫煙でも肺がん、虚血性心疾患、呼吸器疾患
乳幼児突然脂肪症候群、低出生体重児小児の呼吸疾患などの
危険性が高くなるといわれています。
タバコが危険因子と考えられる疾患・症状
・肺がんをはじめとする各各種のがん
・虚血性心疾患
・脳血管障害
・慢性閉塞性肺疾患
・消化器疾患(医、十二指腸潰瘍など)
・歯周病
・妊娠に関連した異常(低出生体重児・早産、流産など) など
日本は先進国の中でも高い喫煙率を示す

喫煙による健康被害は世界共通の認識となっており、欧米諸国を中心に喫煙やタバコの販売に対する様々な規制がが設けられ、禁煙対策が進められてきました。しかし他の先進国に比べ、日本は喫煙に対する対策が遅れており、先進国の中でも高い喫煙率を示しています。
諸外国の喫煙率

                   TobakoATLSA世界保健期間(WHO)、2002
                     国民栄養調査、厚生労働省2001

日本の喫煙率(性・年齢)
(%)
70


60


50


40


30


20


10

0
    1989199019911993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001
                           国民栄養調査、厚生労働省2001 
喫煙者の26.7%が禁煙したいと考えています。

喫煙者の26.7%が禁煙を希望しており、37.5%が喫煙本数と減らしたいと考えています。禁煙を希望する理由も「健康にわるい」が85.5%を示しています。また、近年、公共の施設などでの分煙や禁煙が進んでいるため、今後禁煙を希望する人は増加すると考えられます。

禁煙希望者の有無
やめたい やめたくない
減らした 分らない

総数



男性



女性
   0   20    40    60    80    100
平成10年度喫煙と健康問題に関する実態調査の概要、厚生労働省 1999

禁煙を希望する理由
健康に悪い

タバコ代がかかる

家族の健康

他人に迷惑

家族や友人のすすめ

自分の体調不良

場所が少なくなった

医師や看護婦の進め

やめられなくなる

職場ですえなくなった

その他
平成10年度喫煙と健康問題に関する実態調査の概要、厚生労働省1999
参考資料           (資料請求先)アルフレッサファーマ
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