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脳を元気にハンドストレッチ
文・堤喜久雄
(指先健康法主催、健康生活研究所所長
著書(指さきあそびで若がえろう!」モダン出版)

「手は第二の脳」といわれ、手と脳の神経細胞は密接な関係にあります。
効率よく手を動かせば、脳の老化を防止し、全身の機能も活性化させる効果もあります。
今回は指・手を使った運動のポイントを紹介いたします。気軽に始めてみましょう。


 中国では「クルミを手の中で動かしている人は、健康で
長生きする」と言われています。また、女性の平均寿命が
男性より長い理由のひとつとして、児非常生活で手を使う
機会が女性の方が多いことをあげる説もあるようです。
 東洋医学の「ツボ・ケイラクの理論によれば、指先
のツボから五臓六腑、そして全身へ「気と血のエネル
ギー」の循環しているとされています。「若さは気から、
病は血から」。指・手の運動によってツボyq自律神経を
刺激し、
自然治癒力を高め、心身の活性化をはかる手助けとな
露のです。
 また、手を動かし指亜季を使う事は、台の上の刺激を
伝え、新鮮な酸素を含んだ血液を送り込み、血管の硬化
を防ぐ事にもつながります。ボケ防止にも効果的なのです。
 脳を活性化させ、若さを保つには、けっかはあせっては
いけません。「脳の健康は現状維持でも進歩のうち」ぐらい
に気軽に考えて、少し筒でも繰り返し行う事が大切です。
1 指そらし体操
指の柔軟性を高める

コイン遊び
指先の動きは
全身の運動尿力と密接な関係がある
手洗い運動
手を洗いながら手のツボを刺激する



昨日の記憶・指曲げ体操
昔の記憶よりも
日常生活で必要な新しい記憶が大切

脳の元気はこれだけで出るわけではありません。多くの方法の中の1つのご提案です。
武田薬品工業株式会社提供