くすりのドラッグテヅカ

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ダイエットを科学する
太るということ、痩せるということ
 
飽食の時代となった現在であっも、エネルギー貯蔵シシテムは存在してい
ます。ですから、食事等で摂取されたエネルギーの中で消費されない、余剰
なものは脂肪として貯蔵されます。・・・・・・よって
下図のAの方が大きい場合は、余分なエネルギーが脂肪に蓄えられる
ので、一般に言われる「太る」ということになるわけです。反対に「ヤセる」
為には、Bの方を大きくすれば良いということになります。


@「摂取エネルギー」
 食事、間食、飲酒等で口から
摂取することがほとんどです。
まれに病気の場合に施される
点滴などもあります。
A「運動等によるエネルギー
消費」体を動かすことによるエネ
ルギー消費のことです。意識的
にする場合と日常生活での動き
があります。
B「基礎代謝によるエネルギー消費)
人間は動かなくとも呼吸とか内臓を動かす等の生命維持のためのエネルギーが必要です。それを基礎
代謝といいます。
C「排泄」
健康な人間では、摂取した栄養分は胃と腸でかなり吸収されますが、体外にそのまま出てしまう物
もあります。
ダイエットするということ
前項の説明で、ダイエットするということは、エネルギー的に言えばA<Bの状態を作るということな
ので、次の事が達成できれば上手く行くはずです。
@「摂取エネルギー」を減らす。
A「基礎代謝エネルギー」を増やす。
B「運動」等の体を動かすことにより、エネルギーを消費する。
「摂取エネルギー」を減らすと
@我慢して食事を減らす・・・
未だに「この方法が、ダイエットの王道として君臨しているようです。それは、「わかりやすい」からです。
いろいろ説明を聞かずとも、誰でも食べるのを減らせば(取り込むのものを減らせれば)、体重が減ると
いうイメージを持っていますし、短期間で効果が現れる場合も多くあります。しかし、実は幻想であった
りするのです。こんな話を聞いたことはありませんか?「
我慢して食べる量を減らしたら、1ヶ月
で5kgも体重が減った。ところが喜んで気を抜いたらすぐに元に戻った・・・。
あ〜あ、どうして?
」。さらに、「もう、いいや」と投げやりになったら、結局、以前より体重が増えて
しまったなんてことも。

 確かに摂取エネルギーが減ると、取りあえず脂肪として蓄えられるエネルギーも減ることになります。
ところが人間の体は優れものです。
摂取エネルギーを極端に減らす無理なダイエットを行うと、
その無茶な行為から体を守るために、ちょっとしか入ってこないエネルギーを必死で貯めこ
むようになる
のです。そして、食べた物が直接エネルギーとして使用されにくくなるという結果を招き
ます。さらに、食べ物の補給が切れると、蓄えられたエネルギを使うわけですが・・・

A貯蔵しているエネルギーの使い方
我々の体は食べ物からのエネルギー補給が切れると、筋肉に蓄えられている糖(グリコーゲン)を燃焼
し、次に脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪を分解・燃焼してエネルギー利用します。食べる物が少な
いと、初めに筋肉と水が減って、次に脂肪、そして骨、皮膚等に蓄えられたたん白質やミネラル分も同時
に減ります。ところが、しばらくすると、脂肪細胞は生き延びるために栄養の備蓄と行い始めて燃焼しな
くなり、その一方で「筋肉ばかりがドンドン減る」という最悪な事態が起こっているのです。

B筋肉が減るということ
筋肉が減ると「基礎代謝」が減ります
。これはダイエットを考える際に大問題となります。エネルギー
消費は基礎代謝と運動等により行われます。この二つの割合は、個人により違うのですが、一般には基
礎代謝による消費が多いといわれています。そして、その
基礎代謝の約40%は、実は筋肉により
消費されるの
です。上述したように、過激な減食、絶食によるダイエットは、筋肉を減らし、基礎代謝を
減らすのですから、無意識の内に消費エネルギーが減ってしまうのです。おまけに、食べる量が少ない
と、それを消化したりするエネルギーも減ってしまうという問題もあるのです。
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結論1
・摂取エネルギー、すなわち食べる量を無理に減らすのは、基礎代
謝エネルギーを減らすことになり、有効なダイエット方法ではない。
・一方、基礎代謝には筋肉が大きく影響している。
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1:これまでのダイエット・人間のエネルギーシステム 
2:太るとこと痩せること・ダイエットするということ・「摂取エネルギー」を減らすと
3:体脂肪を燃焼させよう・もっと湯効に体脂肪を燃焼させよう・たん白質を吸収しよう
4:ペプチドでの摂取が有効な理由・ダイエットのメカニズムを整理する
5:大豆と健康・大豆たん白の特徴

これらの情報は食材の学術情報であり製品とは直接関係ありません
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