ダイエットを科学する |
体脂肪を燃焼させよう!
@無酸素運動と有・・・酸素運動脂肪を減らす運動とは?
運動によりエネルギーは消費されますが?一言で運動といっても、ダイエット面から考えると、2種類に分けて
考えなければなりません。 筋肉トレーニングや短距離走は、瞬間的な力を使う運動で、酸素を
使わないでエネルギーを作る必要があり、筋肉に溜めておいた糖質(グリコーゲン)が主エ
ネルギー源として使われます。これを無酸素運動と呼んでいます。
一方、ジョギングやウオーキングなどのように、比較的弱い力を継続的に必要な場合、エネルギー源として
蓄えられていた脂肪を使います。その際に酸素も必要とするので、これを有酸素運動と呼びます。
そうです。体脂肪を消費するには有酸素運動が有効なのです。
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A蓄えられた脂肪とはどのように使われる?
有酸素運動を開始しても、体の中の貯蔵庫にしまってある体脂肪がすぐに使わ
れるわけではありません。脂肪細胞蓄えられた脂肪は、細胞を分解して取り
出して、初めてエネルギー源となるのです。そして、この細胞を分解するの
は、リパーゼといわれる酵素なのですが、ところがこの酵素が活性化するために
は、ある程度時間が必要で、少なくとも20〜30分の時間が必要だといわれてい
ます。ですから、体脂肪を減らすための有酸素運動は、かなり長い時間やってやっ
と効果がでるということです。 |
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結論2
体脂肪を燃焼させるには、有酸素運動。しかし、蓄えられていた体脂肪
を燃焼させる為には、有酸素運動を20〜30分続ける必要がある。 |
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もっと有効に体脂肪を燃焼させよう! |
有酸素運動が体脂肪の燃焼を促すことはわかりました。しかし、もっと効果的にたいしぼうの消費に働かせる
方法はないのでしょうか?
実は、それにはたん白質(アミノ酸)が有効です。たん白質(アミノ酸)は、体脂肪燃焼に関与していること
がわかっています。ですから、運動に合わせてたん白質(アミノ酸)を取ることが効果的なのです。さらに、効果
を上げるためには体に最も吸収しやすい形で摂取すればいいのです。 |
たん白質を吸収しよう!
たん白質はアミノ酸によって構成されています。食物から摂ったたん白質は最終的にはアミノ酸分子1〜3個
くらいに分解され、腸の細胞から吸収されて血中に取り込まれます。(血中ではアミノ酸1個の状態になって
います)何段階かの消化過程を経て高分子のたん白質がアミノ酸の単体に分子へと分解されていくわけです
が、非常に大きな分子量のものが最小単位に分解されるのですから、消化、吸収には3〜4時間くらいかかる
のが普通です。
一方アミノ酸というかたちで摂れば、すでに最小単位に分解されているわけですから、胃や十二指腸、小腸
での分解のための時間はかかりません。30分くらいのうちには、小腸からかなりの部分が吸収されていると
考えられます。以上のように、たん白質よりもアミノ酸の方が消化、吸収は格段に速いとはいえますが、アミノ酸
で摂るのが最も速いというわかではありません。 |
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実は、アミノ酸が2つか3つ統合した形のペプチドの
方がより効率的に消化、吸収されるのです。
左のグラフは、大豆たん白、水性アミノアシドP(ペプチド)
アミノ酸の形で吸収した場合に、血液中にアミノ酸が増加
してくる状況を示したものです。差は歴然!断然ペプチド
が良いのです。 |
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1:これまでのダイエット・人間のエネルギーシステム
2:太るとこと痩せること・ダイエットするということ・「摂取エネルギー」を減らすと
3:体脂肪を燃焼させよう・もっと湯効に体脂肪を燃焼させよう・たん白質を吸収しよう
4:ペプチドでの摂取が有効な理由・ダイエットのネケニズムを整理する
5:大豆と健康・大豆たん白の特賞・水性アミノアシドPの特徴
これらの情報は、食材の学術情報で製品とは直接の関係はありません。
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